悪天でもコースサイドへ!多くのフォトグラファーたちも挑んだAttackエビス2025とサーキットフェス

10月13日(祝)、エビスサーキットで開催されたCF Lab presents Attackエビス with TRM – CIRCUIT FES 2025 – へ行ってきました!

いわゆるAttackエビスなんですが、エビスサーキットでのイベント開催は2019年に西コース、2021年に東コースだったのですごく久しぶりですね…

私もエビスサーキットに来るのは4年ぶりくらいになります。(また12月にも来るけど)

さて、当日の模様です。

雨スタートのエビス

決して恵まれた天気予報ではなかったですが、朝イチのエビス西はドライ路面。このまま朝イチくらいは走れるかなと思ったのも束の間、ドラミ頃から雨が降り始め、セッションスタートする頃には完全ウェット。

タイム出しに来ている方にとってはとても残念な状況ですが、それはそれとして…

総勢9名(!)もの撮影陣が揃っていましたが、みんな雨対策フル装備で意気揚々とコースへと向かって行きました。(みなさま凄いガッツです)

ちょっとだけ余談

なんでこんなに撮影班集まったのよ?っていう話ですが、Reach0NEれーむさんが主宰したカメラマンオフ会で、誰かが「エビス行きたいです」と発したのをキッカケに、じゃぁ俺も俺もと雪だるま式に増えたという状況です。ノリと勢いは怖いですね()

というわけで、悪天でも躊躇なくコースサイドで果敢に挑んだ漢気溢れるフォトグラファーたちによる写真は、徐々にSNS上へと放たれていきます。今回参加してくださった方のSNSは以下の通りですので、フォローしてお待ちいただくと良いことがあります。

そんな悪天候なエビスサーキットでしたが、天気予報は一応良くなる方向だったので、しばらくすると雨は止みました。

が…

山の天気ですね…。霧がすごいです。

今思うとよくこの状況でクラッシュなどもなく、無事に終えられたなと思います。たしか誰もコースアウトすらしていないような?

走る側にとっては過酷な状況でしたが、写真としては唯一無二な幻想的な雰囲気。

大きな声ではいえませんが、これはこれでカッコいい写真がたくさん集まる気がします。そしてその後は霧も抜け、ドライ方向の路面へと移行していきました。

筑波以外のAttackの醍醐味

Attackイベントではありますが、筑波のようなピリピリした緊張感はほとんどありません。(最後のスーパーラップ枠を除いては)

特に今回は車種別走行枠や初心者枠、そしてくるくるランドでの置きイベント(東北ロータリーミーティング)の併催などもあり、全体的に非常に和やかな雰囲気のサーキットでした。

たくさん集まったフォトグラファーたちに関しても、情報交換だけでなく、レンズの貸し借りなども行われ、個人的にも撮影以外でも得るものが多かったです。まぁ、レンズ沼に落ちた&招いただけともいえますが…

あとはタイスケにお昼休みもあるので、ちゃんとご飯食べられていいですね笑

今回はエビスサーキットが誇るカツカレーとソースカツ丼を頂きました。サーキットで食べるカツってなんでこんな美味しいんでしょうね…(ごちそうさまです)

そしてお昼休みはコースも完全閉鎖してコースウォークの時間が設けられましたが、撮影タイムでもあります。今回はイベント冠スポンサーであるCF LabさんからまもなくリリースされるGR86/86/BRZ用の完全車検対応リアウイング装着車両をパシャリ。

ウイングはダートラ選手権で鍛え上げられた実績あるアイテム。装着マシンは今期のシリーズチャンピオン車とのこと。

イベント前日、広島で行われた全日本ダートトライアル選手権でPN3クラスのシリーズチャンピオンを獲得した竹本幸広選手のYH・KYB・スラパ・GR86。エビス職員でもある竹本さんは、なんと当日イベントに顔を出すために強行スケジュールで帰還!

なんでも「フロントの設置感が増えるリアウイング」という、頭がこんがらがるような効きだそうですが、どうやらプラシーボではない模様。とりあえず、前出の2台のGR86&BRZは車種別で見れば、それぞれ1−2番手のタイムを記録していました。

特にサカモトエンジニアリングの坂本さん(シバタイヤ サカモトENG GR86)が最終のS字をノーブレーキ(!?)で駆け下ってきて、それを見ていたギャラリー勢から「ウォーーー行ったよスッゲー!やばっ!!」といった歓声が聞こえてきたシーンはとても印象に残りました。

確かにここで見ててめっちゃ速かった…

ドライ路面→スーパーラップスタート

午後から路面が徐々に乾き、最終セッションが始まる前には待望のドライ路面になりました。コンディションとしては今日イチ良く、出走形式もスーパーラップでの計測となると、ドライバーたちのスイッチも入ります。

この時ばかりは、それまでの和やかだった雰囲気から一変しますね。これぞタイムアタックという感じです。

スーパーラップが迫る中で、コースインの隊列を整える時間を逆算した結果ゆえに、がらーんとしているのにピリピリした雰囲気のピットロードは、写真や言葉では伝わりにくい独特のモノがあります。

さっきまでと同じサーキットなんですけど、何でしょうね…この緊張感…。

このメリハリのある感じは筑波ではないとはいえ、Attackなんだなーと改めて感じました。

イベント終了!来年も…?

というわけでエビス西コース&くるくるランドでのサーキットフェスは無事に終了!

イベントの最後はコース上で記念撮影。(いつも朝イチなんですけど悪天だったのでこの時間に移行)

悪天候でのスタートでしたが、クラッシュや大きなトラブルなどもなく、今シーズン初のAttackイベントが無事に終わりました。

個人的には久しぶりのAttackも楽しめましたけど、フォトグラファーがたくさん集ってあーでもないこーでもないと様々な雑談をできたのも非常に楽しかったです。

当日集まったコアなフォトグラファーたちの一部の過激な思想からすると、昨今はカメラやレンズの選択肢は多いようで少ない…。そんな状況ですが、使わないとわからないもの、そしてそれぞれのフォトグラファーが自身のセンスを活かすため、これから求めていくものなどが明確になっていく流れは、側から見てて面白かったです。今シーズンもサーキットでお会いすることを楽しみにしています!

さて、エビスでのイベントは終了しましたが、Attack関係では次は年内の筑波でのAttack走行会や、その前にAttack筑波の参加申し込みが始まったりなど、色々とシーズンインとなることでしょう。

今回のエビスに関しても、次開催も検討がなされているとのことなので、走ってみたかった!という方はぜひ。

というわけで、参加された皆さま、本当にお疲れさまでした!写真などについては以下からダウンロードいただけますのでお役立てください!

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この記事を書いた人

サーキットで車の写真を撮るのが好きな人。流し撮りしたい!と思ったことがすべてのはじまり。独学です。
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